スキンダイビングで海の世界を散策しよう
スキンダイビングはダイビングスポットのある地域では盛んに行われているものとなっており、軽装備で自分の息だけで行う素潜りとなっています。漁のイメージが強いですが世界大会も行われているマリンスポーツです。そんなスキンダイビングの魅力についてご紹介いたします。
自分の息だけで行うスキンダイビングの魅力とは?
スキンダイビングはいわゆる素潜り、そのため酸素ボンベなどの装備は装着せずに、マスク、シュノーケル、フィンと必要であれば他の装備も整える、そんな軽装備で行うスキンダイビングは確かにスキューバダイビングのように深くまで長く潜れるものではありませんが、しかし挑戦を重ねて自分の息だけで潜水し、無音の世界を楽しんだり、海の生物を近くで観察したり、時には亀と一緒に泳いだりなど、陸上ではまずできない数多くの体験ができるので、人気のマリンスポーツとなっています。
息が続く限り自由に泳ぎ回れるスキンダイビングは、酸素ボンベがない分確かに潜水時間は少ないもの、しかし排気音がないのでそれによって魚が本来逃げてしまうところ、スキンダイビングの場合は更に近付いても魚が逃げにくいです。
そのため普段スキューバダイビングをしている人も感動する程に近くで海の生物が見れるので、それが楽しくてスキンダイビングにハマる人も続出しています。
また海中でも使用できるカメラがあるので、そうした機器を使い、海中のそうした生物を間近で撮影、またそこに自分が入ってのショットも可能となっています。
同じ軽装備のマリンスポーツでシュノーケリングもありますが、それよりももっと深く海の良さを堪能できるのがスキンダイビング、軽装備のままで楽しく海を散策できます。
また海が冷たい時期でもスーツを工夫すれば潜水は可能、オールシーズンできる楽しみとして愛されています。
またライセンスや重たいタンクも必要がないので、安全性に配慮を十分にすれば健康な心身を持つ方なら誰でも楽しめる、そんなスポーツでもあります。
念の為年齢制限を設けている体験場所が殆どですが、海に近い場所で生まれ育った子供は素潜りを一つの遊びにしているときも多いもの、年齢制限を設けている場合も先ず相談をしてください、と案内を出している体験スクールもあるので、年齢制限に満たない場合でもまずは問合せをおすすめいたします。
スキンダイビングはそのまま海の世界に近付き海の世界と一体化したり、また海の底まで潜って無音の世界を楽しんだり、また自分の息だけでの潜水なのでどこまで息が続き、潜っていられるかの挑戦をしたり、さまざまな楽しみ方があります。
またこうした体験は一人で行ってはならないもので、周りに必ず人がいる状態でおこなわれます。
そのため安全性にも十分に配慮されていますので、スキンダイビングがはじめての場合でも問題なく、危なくなる前に助けて貰える状況下でおこなわれますので存分に楽しめるようになっています。
またレクチャーをしっかり受けられるコースもあるので、予備知識と練習を十分にしてから挑むのも可能、最初から潜水する必要はなく、まずはきちんとした泳法を覚えてからの挑戦になります。
その指導は今まで自分のことをかなづちと思っていた人にも是非受けていただきたいほどの行き届いた丁寧さ、そうした指導を経て誰でも人魚のように海中の世界を遊泳できる、それがスキンダビングのよさです。
重いボンベもややこしい器材もライセンスも必要がなく、誰でも自由に楽しめるスキンダイビング、いままでマリンスポーツの経験がない、そんな人にも是非楽しんでいただきたいものとなっています。
スキンダイビングで必要な装備や泳法とは?
スキンダイビングはとても単純なので、装備も泳法も実にシンプルとなっています。
まず必要なものはマスクとシュノーケル、フィンの三点セット、これに必要な時はスーツや重りも使われますが、基本的にこの三つで十分挑戦可能です。
しかしこれらも基本的にレンタルしてくれる上に、それは体験料金に含まれています。
そのため自分では持参不要、自分で用意するのは水着とサンダルとタオルだけです。
基本体験コース料金にレンタル料金や撮影料金が含まれていることが多く、追加金もかからないです。
もし不安な場合は念の為問い合わせがおすすめですが、これらを全部込みにしても一万円以内で体験が可能、またこの場合はレクチャー料金も含まれている場合が多く、もうレクチャーが必要ない経験者の場合はもっと安く体験ができるコースもあります。
それらは料金プランでわかれていますので、自分のスキンダイビング経験に応じて適切なコースを選び、スキンダイビングを頼むのが一番です。
そしてスキンダイビング初心者の方は、まず潜水方法がわからないもの、すでに経験者でスキンダイビングを楽しんでいる人は皆体得しているのがスキンダイビングに適した泳法です。
普通の泳法とはまた違い、潜水するための方法が必要、素早く潜水する為にも「ジャックナイフ」という水面で呼吸を整えた後に頭から垂直に水底に沈んでいくイメージの潜水方法があります。
浮かんでいる状態から足を蹴り上げたり、少々最初は戸惑う方法かもしれないです。
次に、こうしたダイビングの時はフィンという水かきの役割を果たすものを足に装着します。
それを使用して泳ぐのにも少々コツがあり、使う体力を最低限にできる無理のない泳法、姿勢とフィンキックを体得する必要があります。
なかなか最初は上手くいかないですがダイビングをするにあたりこの二つは体得必須、しかしこれらもレクチャーがあり、慣れてしまえばそこまで難しくない泳法となっています。
かなづちの場合でもレクチャーを通してできるようになった!という人も多いもの、難しそう……と体験を悩んでいる人はまず一度体験を行い、レクチャーを受けてみるのがおすすめです。
これが出来ると楽しい海の世界を体感することが可能、楽しいスキンダイビングの始まりです。
スキンダイビングはどんなところでできるの?
島国である日本は海が近く、そうした地域にはいくつものダイビングスポットがあるものです。
その中でも特におすすめなのが沖縄、沖縄はご存知の通り自然のままの海は美しく、カラフルな魚と大きな亀、サンゴ礁やヒトデ……そんなこれぞ海の世界!と言えるような光景が広がる海中世界となっています。
やはり透明度の高い海でするスキンダイビングは最高、またこうした海中の一瞬を切り取る撮影で、映える記念写真の撮影も可能となっています。
スキンダイビング体験と撮影が一緒になった体験コースを設けているところでは100万円相当もの本格的な撮影機器を用いてのスキンダイビング撮影を行っており、それで撮影された写真データは勿論譲渡されるので、後日その思い出に浸ることができます。
また沖縄はたくさんのダイビングスポットがあり、いずれも透明度の高い場所、非常に見ごたえがある海中の世界がひろがっています。
沖縄に旅行の際は是非体験してほしいスキンダイビング、観光はもちろんですが、地元の方に好評なスキンダイビングスクールを運営しているお店もあり、スクールに入るとよりお得に定期的にスキンダイビングを楽しむことができます。
初心者から上級者までみんな楽しめるスキンダイビング、是非体験してほしいマリンスポーツです。